こんにちは。お子さんが少年野球で上手くなりたいと悩んでいませんか?
お気持ち、すごくよくわかります。親であれば、自分の子供に上手くなってほしいですよね。
少年野球で伸びる子は、大きく分けて以下の3つの特徴があります。
今回の記事では少年野球で伸びる子の特徴についてお話しさせて頂きたいと思います。
少年野球で伸びる子の特徴
1. 野球が好きで、楽しく練習している
野球が好きで、楽しく練習をしている子は、野球に対するモチベーションが高く、自然と上達していきます。
野球が好きであれば練習も楽しめるので上達が早くなりますが、逆に野球が好きでなければ、練習も続かず、上達も難しいと言えるでしょう。
- 野球が好きになるためには、以下のようなことを意識してみてはいかがでしょうか。
- 子供の好きな選手やチームを見つけてあげる
- 子供と一緒に野球観戦や練習に行く
- 子供の野球に関する話をよく聞いてあげる
- 子供と野球の話しで盛り上がる
2. 負けず嫌い
負けず嫌いな子は、勝つために努力をする傾向があります。練習をたくさんして、自分の苦手な事を克服しようと努力するでしょう。
- 常に勝ちたいと思う
- 努力を惜しまない
- 気持ちが強い
負けず嫌いな子は、野球に打ち込むモチベーションが高く、上達する可能性が高いです。
でも、負けず嫌いが過ぎると、周囲の意見を聞かなくなってしまう可能性がありますので、そこはしっかり保護者の方が気を付けてあげてください。
負けず嫌いになるためには、以下のようなことを意識してみてはいかがでしょうか。
- 子供に勝利の喜びを味わわせてあげる ←ココ大事!
- 子供の目標を一緒に考え、達成できるようにサポートする
- 子供の良いプレイをおもいっきり褒めてあげる
3. 素直
素直な子は、コーチの指導をよく聞き、すぐに修正することができます。
また、周囲の意見を素直に受け入れることができるため、チームプレーも上手くできるでしょう。
時々、コーチによっては的外れな指導をしている方もいますので、どういう指導をしているかは親がしっかり確認してください。
もし、的外れな指導をしているチームの場合は移籍も視野に入れてください。
移籍を考えている場合はこちらの記事を参考にしてください。
少年野球で監督と合わないときの原因と対処法を教えます!
話を戻します。
素直になるために、以下のようなことを意識してみてください。
- 息子さんに正しいことを教えてあげ、間違ったことは、優しく指摘してあげる
- 息子さんの良いところを褒めてあげる
- 息子さんの意見を尊重してあげる
もちろん、これらの特徴がすべて揃っていなくても、上達する子はいます。ですが、これらの特徴を参考に、息子さんの野球をサポートしてみてはどうでしょうか。
少年野球で上達する子の特徴をお伝えしました。
続いて、野球の才能があるかどうかの見分けるポイントについてお話します。
野球の才能の見分け方
野球の才能は、以下の要素で判断することができます。
- 運動能力
- 野球の理解力
- 集中力
- 素直さ
- 努力家
運動能力が高い子は、野球の基本的な動きを身につけるのが早い傾向があります。野球の理解力が高い子は、コーチの指導を素早く理解し、実践することができます。集中力が高い子は、練習に集中して、技術を身につけることができます。素直な子は、コーチの指導をよく聞き、すぐに修正することができます。
そして、一番大事なのは努力できるかどうかです。運動能力があるにこした事はないですが、努力は天才を凌駕します。
努力無しではいつか大きな壁にぶつかるでしょうが、努力出来る子は努力の仕方がわかっているので、大きな壁にぶつかっても乗り越えられる力があります。
これは少年野球だけではなく、どの分野のスポーツでも同じ事が言えるでしょう。
少年野球で伸びる子以外の特徴を持つ子供
下手な子の特徴
野球に興味がない
野球に興味がないと、練習にも集中できないのでなかなか上達しません。下手な子の中には、野球のルールや技術を理解していない子もいます。そのような子には、まずは野球の基本を教えることが大切です。
練習に集中できない
練習に集中できないと技術や知識が身につきません。下手な子の中には、練習中に他の子と話をしたり、遊んだりしている子もいます。そのような子には、練習の目的や目標を明確にして、集中力を高めるように指導してください。
周囲の意見を受け入れられない
野球はチームスポーツです。周囲の意見を受け入れられないと、チームプレーが上手くできず、連携プレーなどの上達が難しくなります。下手な子の中には、自分の意見ばかりを押し通そうとする子もいます。そのような子には、チームプレーの大切さを説明し、周囲の意見を尊重する気持ちを育てることが大切です。
もちろん、下手な子でも努力すれば絶対に上手くなれます!
運動神経のいい子と比べて、上手くなるまでに時間がかかるかもしれません。
ですが、時間をかけて努力して覚えたことは体がしっかり覚えてくれているので、スランプなどに陥りにくいという特徴もあります。
また、下手な子でも、親やコーチがその子の特徴を把握して、その子にあった指導やサポートをしてあげることで、成長のスピードを早めれます。
特に、次のことに気をつけてあげてください。
野球の楽しさを教えてあげる
- 練習の目標や目的を明確にしてあげる
- コーチの指導を素直に受け入れるように指導する
- 周囲の意見を尊重する気持ちを育てる
ちなみにウチの息子は補欠から始まって、チームで4番を任されるまでに成長してくれました。
今年2024年よりメジャーでプレイする山本由伸選手も、少年時代は目立って上手いという選手ではなかったようですね。
ただ、負けず嫌いで野球が大好きだった少年のようです。
次に、プロ野球選手の少年時代の特徴についてお話します。
プロ野球選手の少年時代の特徴
プロ野球選手の少年時代を見ると、以下の特徴が見られます。
- 野球が大好きで、楽しく練習をしていた
- 負けず嫌いで、努力を惜しまなかった
- 素直で、コーチの指導をよく聞いていた
もちろん、すべてのプロ野球選手がこれらの特徴を備えていたわけではありませんが、多くのプロ野球選手が、これらの特徴を備えていたと言えるでしょう。
まとめ
少年野球で伸びる子は、野球が好きで、負けず嫌い、素直の3つの特徴があります。これらの特徴を参考に、お子さんの野球をサポートしてみてください。
また、下手な子でも、しっかり努力すれば必ず野球が上手くなります。
どのプロ野球選手に聞いても努力をしなかったという選手は一人もいないでしょう!
プロ野球選手の少年時代を見ると、多くのプロ野球選手が、野球が好きで、負けず嫌い、素直、コーチの指導をよく聞いていたという特徴を備えていたと言えるでしょう
もちろん、これらの特徴がすべて揃っていなくても、上達する子はいます。ですが、これらの特徴を参考に、息子さんの野球をサポートしてみてください。
最後に付け加えて、お父さんお母さんも子供と同じ目線で野球を楽しんであげることによって、子供のモチベーションも上がる事かと思います。
今日もケガせず練習頑張りましょう!!
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