少年野球でビヨンド使うのにデメリットはある?:体験談あり

みんな憧れのホームラン 悩み

少年野球でビヨンドマックスなどの複合バットを使用している選手がたくさんいますよね。ビヨンドは、ウレタン素材をバットの打球部分に使用することで、飛距離がかなり伸びるメリットがあります。でも逆にビヨンドを使うデメリットがあると考えます。

今回の記事では、ビヨンドを実際に息子に使わせて実感したメリットとデメリットを徹底解説します。少年野球でビヨンドを使おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビヨンドのメリット

ビヨンドのメリットは、主に以下の3つです。

飛距離が伸びる

ビヨンドの最大のメリットと言えばやはり飛距離が劇的に伸びることですね。ビヨンドの打球部に使用されているウレタン素材が、ボールの衝撃を吸収することで、軟式ボール特有のボールの変形を防いでくれるので、打球のエネルギーを逃がさずボールに伝えてくれるので、飛距離を伸ばす事が出来ます。

少年野球では、必ずではないですが、上手い選手ほど内野に起用される傾向が強いので長打が打てればヒットになりやすいので、試合で活躍するためには飛距離がある方が有利と言えます。
また、ビヨンドを使うことで、他の選手と比べて飛距離をアピールできるので、試合での存在感が増します。

バットの反発力が大きい

ビヨンドの反発力は、金属バットに比べてかなり大きくなっているので、バットに当たれば、どんなにボールが弱くても飛距離が伸びる可能性があります。
反発力の大きさは、野球初心者にとってはすごく魅力的ですよね。バットの芯に当てるのが難しい子供でも、ビヨンドなら打球を飛ばす可能性が高くなります。

打球速度が上がる

反発力がある分打球速度が上がってヒット性のあたりが増えるので、例えゴロであっても打球の速いゴロが打てるので結果的にヒットを量産させる事ができます。普通の金属バットと打ち比べをしてもらったらわかると思いますが、打った瞬間の初速が明らかにビヨンドの方が速いです。

変なバッティングフォームの野球少年

ビヨンドのデメリット

ビヨンドのデメリットは、主に以下の4つです。

芯で捉える感覚が養われにくい

ビヨンドのウレタン素材がボールの衝撃を吸収するため、芯で捉えた感覚が弱くなります。ビヨンドにも芯はあるのですが、芯を外してもそこそこ飛んでしまうので、芯で捉える感覚を養いたい選手には、ビヨンドは使用しない方がいいと思います。
バッティングの基本はバットの芯で打つ感覚です。この感覚がないと、上手く打つことができません。ビヨンドでは芯で打つ感覚が鈍るので、打撃技術の向上には向いてないと言えます。

フォームが崩れやすい

ダメな打ち方をしてもある程度飛んでしまうので、フォームが崩れてしまう可能性があります。
飛距離を求めすぎるあまり、フォームよりも力任せのスイングをする子供が出てきます。そうなると、打撃フォームの基本が身につかず、長期的に見ると打撃力が伸び悩やんでしまう可能性があります。

高価

ビヨンドは、他の素材のバットと比べて購入価格が高いです。なので、家計のお財布が厳しいですよね。

安いものでも2万円前後、良いビヨンドを買うとなると5万円前後はかかるのでキツイですね。

金銭面による成績の差が出てしまう

ビヨンドは飛距離が伸びるので、成績を上げやすいというメリットがあります。逆に、ビヨンドを持っていない選手は、成績を伸ばしにくくなるというデメリットがあります。

経済力のある家庭の子供がビヨンドを使って活躍してしまうので、本来の能力ではなく、能力以外の要因で試合結果に差がついてしまいます。

真剣にバッティング練習をする少年

ビヨンドを使うべきか?

ビヨンドを使うべきかどうかは、選手の目的によって異なると思います。

体験談:軟式から硬式に移行した際の変化

僕の息子も、軟式野球の時にビヨンドを使っていました。軟式野球の時は打順が4番でバットに当たれば基本は外野の頭を越していたので、硬式を始める時は自信満々でした。
ですが、硬式を始めてからはボールがバットに当たっても全然飛ばなかったです。

なぜ飛ばなかったのか。その理由は軟式でビヨンドを使うと当たればどんなスイングでもそれなりに飛んでしまうからです。
そのため、息子は技術で飛ばしていたのでなく、バットの力に頼って飛ばしていたことがわかりました。
硬式は軟式に比べてボールの重量が重く、反発力が低いので、しっかり体全体の力を使ってバットの芯で捉えないと飛びません。そのため、息子は硬式に移行してからは数か月間、飛距離が伸び悩んでしまいました。

今ではしっかりチームでトップレベルに飛ばせるようになりましたが、フォームを直すために手の豆がつぶれてズル剥けるぐらい頑張っていました。

この体験談から、ビヨンドが本当の実力を付けさせてはくれないことが分かって頂けたかと思います。むしろ、打撃技術のアップに弊害となる可能性があると思います。

ビヨンドのメリットとデメリットを踏まえて

ビヨンドのメリットは、飛距離が爆発的に伸びることです。これは、少年野球においては、試合で活躍するためには大きな武器になりますよね。

だけど、ビヨンドのデメリットを考えると、長期的にみると選手の成長にマイナスの影響を及ぼす可能性が高いのかなと思います。

少年野球で何を目的にしているのか明確にしてください。もし、野球の技術を向上させたいと思うのであれば、その観点からするとビヨンドの使用は適していないと結論づけられると思います。
普通の金属バットか木製バットを使って、基本的な打撃技術を磨くことが、野球の技術を身に着ける正しい道だと思います。

そのためには、指導者の役割が非常に重要です。選手のレベルに合わせ、長期的な視野を持って指導していくことが大切です。

ビヨンド使用の弊害と指導方法

ビヨンド使用の弊害として、以下の3点が挙げられます。
芯での捕球感覚が鈍化する
フォームが崩れやすい
選手の技術向上を遅らせる

これらの弊害を防ぐには、指導者が適切な指導をすることが重要だと思います。
まず、基本的な打撃フォームを繰り返しマスターさせることが必要です。その上で、芯でボールをとらえる感覚を養うようにしてください。

また、少しレベルの高い話になりますが、状況に応じた打撃ができるような打撃のトレーニングも大切です。右翼への打球、左翼への打球、センター方向への打球など、目的別の練習メニューを用意してあげるといいと思います。
こうした指導によってしっかりバッティング技術を向上させたうえでの、ビヨンドの使用は、鬼に金棒ですよね!!選手とバットの能力を最大限に引き出すことができるでしょう。

試合でバットを振る直前の少年

まとめ

ビヨンドには飛距離アップなどのメリットがありますが、普段の練習から使うとなると技術の向上が遅れるというデメリットの方が大きいと言えます。

なので、ビヨンドを使うのであれば試合ではビヨンドを使い、練習では普通の金属バットか木製バットを使用するようにしてください。
そうすることで打撃の技術を身に着けながら試合でも結果を出せる事でしょう。
指導者の皆さんには、選手の将来を見据えた指導をお願いしたいと思います。
ただ、少年野球までしか野球をしないと決めているのであればドンドン使用して構わないと思います。
あと、好きな女の子が見てる時も必ずビヨンドを使ってカッコいいところを見せましょう!!

本記事が、ビヨンドを使うべきか迷っている少年の参考になればうれしいです。

オトさん

小学生の野球少年を持つ父親です。息子と二人三脚で息子のバッティングのスキルアップを日々追い求めています。
今ではクリーンナップを打たせてもらっています。

少しでも皆さんのお役に立てる記事が書けるように心がけています。
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