少年野球で補欠になってしまって、辞めたいと思っている子いませんか?
この記事では、補欠になってしまった時に辞めるか続けるかの判断基準、また、もし辞める場合の退部手続きについてお話したいと思います。それと、補欠になってしまった場合の心構えについてもお話させていただきますので、ご参考にしてもらえれば幸いです。
少年野球で補欠になってしまったら
少年野球では、チームの人数や実力が足りなくて補欠になる選手は一定数います。
補欠になってしまった場合、試合や練習でのプレー時間が激減するだけではなく、チームでの自分の存在意義を感じられなくなって孤独感を感じる選手がいます。
ですが、補欠になったからといってすぐに野球をやめてしまうのはもったいないと思います。補欠の立場でも野球を楽しむ方法を考察してみます。
辞めるか続けるかの判断基準
補欠になってしまって、辞めるか続けるか迷っていないでしょうか?辞めるか続けるかの判断基準として以下の4点をチェックしてみてください。
- 野球が好きかどうか
- もっと上手くなってレギュラーを掴み取る気持ちがあるかどうか
- 補欠でもチームに貢献できるかどうか
- 他のことに時間を使いたいかどうか
野球そのものが好きなら、もっと練習してレギュラーを掴み取るか、もしくは補欠でも楽しめる可能性だってあります。補欠でも練習などを通じてチームに貢献できると思うのであれば、続ける価値はあると言えます。
逆に嫌いだとしたら辞めた方がいいかと思います。辞めて自分の興味がある分野を見つけて新しい事を始めてみてもいいかと思いますし、勉強や習い事など別のことに時間を割きたい場合はそちらに集中するのもいいかと思います。
子どもと話し合って、本人の気持ちを優先して冷静に判断してください。
辞める場合の手続き
補欠だからといって勝手にチームを辞めないでくださいね。今までお世話になったわけですし、まずは監督やコーチに直接辞める旨を伝えて筋を通しましょう。
その際、辞める理由を丁寧に説明し、相手の納得を得られるようにしてください。
次に、使用していたユニフォームやヘルメット等のチーム貸与品があれば速やかに返却してください。洗濯しなければいけないものは、きっちり洗濯して返却しましょう。
最後に、共に戦ったチームメイトへの挨拶も忘れずにしましょう。
(辞める場合はこちらの記事が参考になります。↓)
辞めずに補欠として野球を続ける場合の心構え
補欠でも野球を続けたい場合、心構えとして以下の3点を抑えておきましょう。
- 基礎をしっかり鍛える
- 補欠の重要な役割を自覚する
- 前向きな姿勢を保つ
試合には出られなくても、練習では全力を尽くしましょう。代打として起用される可能性もありますし、常に前向きな姿勢を保ち、基礎をしっかり鍛え、実力向上を目指すことによってレギュラーを目指しましょう。
補欠の立場を楽しむためのアドバイス
補欠でも野球を楽しむコツはあります。
- 練習時は基礎をしっかり鍛え、コーチのアドバイスに耳を傾ける
- 自主練では弱点を克服し、実力を高める
- ベンチでは熱心に応援し、選手を鼓舞する
- 選手とコミュニケーションを取り、仲間としてサポートする
試合に出られない分、
ベンチでは一生懸命仲間を応援しましょう。
練習の時には基礎技術の向上に努めてコーチのアドバイスをしっかり聞きましょう。
チームメイトとの仲間意識を高め、チームの力になれるように心がけましょう。
そして、自主練などを活用して実力アップを目指しましょう。
※追われる立場よりも、追う立場の方が気は楽だと思いますよ♬
他チームへの移籍も視野に
現チームでの登録メンバー入りが厳しく、どうしても試合がしたいのであれば、他チームへの移籍も選択肢の1つですよ。違うチームに移籍すればレギュラーになれる可能性が期待できますし、リーグや団体を変えるのも手です。
移籍を考える場合は、移籍先のチームの雰囲気や実力を調べ、自分が馴染めるかどうかを見極める必要があります。無理のない形で新チームに移れるようnい、しっかり計画を立ててください。その上で監督に相談してみましょう。
まとめ
少年野球で補欠になっても、辞めるのが唯一の選択肢というわけではありません。補欠での役割をしっかりとこなし、前向きな姿勢を保つ様に心掛けましょう。しっかり基礎から磨き直し、可能性に希望を持ち練習を続けましょう。頑張ってレギュラー奪回を目指してくださいね。
チームを移籍する場合はしっかり筋を通して、監督やコーチ、チームメイトに挨拶をしましょうね。
今日もお子さんが怪我無く野球ができますように。
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