少年野球の選手にとって、サングラスの着用は安全対策の面で考慮すると重要なアイテムだと筆者は考えます。
なぜなら近年、紫外線の強さが増しているので子供の目を守るためにサングラスの使用が推奨されているからです。
でも、一部の大会では未だサングラスの使用が禁止されていることがあるので、保護者や指導者の間で混乱しますよね。
また、チームによってはサングラス禁止のチームも少なくありません。
今回の記事では、少年野球におけるサングラスの使用ルールと、その重要性について詳しく解説していきますので、最後までよろしくお願いします!!
少年野球でサングラスは使えるの?
全日本軟式野球連盟では、2024年現在サングラスの使用が認められています。
だけど、ピッチャーが使用するサングラスは鏡面加工が禁止されていますのでご注意ください。
(下記は全日本軟式連盟のPDFになります。)
https://jsbb.or.jp/docs/29747feeac267b0e2e9dc87627f2fdd964ef2679.pdf[res_idx]
少年野球では、大会主催者によって異なるルールが適用されている場合がありますので、サングラスを使いたい場合は、地元の連盟や大会主催者にご確認頂くのが無難です。
また、チーム方針でサングラスの使用を認めないチームもありますので、所属するチームの関係者に問い合わせてみてください。
ですので、少年野球におけるサングラスの使用ルールは、基本概念としてピッチャーが使用する場合は鏡面加工を使用できない。野手に関しても地域や大会によって異りますので、チーム関係者などに問い合わせてみてください。
少年野球でサングラスを使った方がいい理由
少年野球の選手がサングラスを使った方がいい理由は以下の通りです。
- 紫外線対策:
近年は気温の上昇と共に紫外線が強くなっています。
国土交通省気象庁でも以下のように発表されています。
https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/diag_cie.html紫外線は目の健康に悪影響を及ぼすため、サングラスによる紫外線防御が重要です。
- 眼球保護:
野球の練習や試合中、ボールが目に当たるリスクがあります。ボールが直接眼球に当たった場合は、最悪の場合は失明の恐れがありますのでサングラスで眼球を保護する役割にもなります。 - 熱中症対策:
夏場の練習や試合では熱中症のリスクが高くなりますので、サングラスで目の疲労を和らげることによって熱中症予防にも役立ちます。 - 集中力向上:
日差しの強い中での練習や試合では目が疲れてしまうので、集中力が低下します。サングラスを使用し、目の疲れを軽減することによって集中力を維持する役目にもなります。
このように少年野球選手がサングラスを着用することによって健康面や安全面を考慮し、集中力を維持することによってパフォーマンスの向上にも役立ちます。
少年野球選手におすすめのサングラス
少年野球選手に適したサングラスを選ぶには以下のような事を意識しましょう。
- UVカット性能:
紫外線から目を守るためにUVカット率の高いサングラスを選びましょう。 - 耐衝撃性:
耐衝撃性の高いサングラスでボールが当たっても割れにくい安全性の高いものを選びましょう。 - フィット感:
ズレにくく顔にぴったりとフィットしたデザインが重要。 - 軽量性:
軽量なサングラスで長時間の着用でも疲れにくいものが良いでしょう。
以上の条件を満たすジュニア用スポーツサングラスおすすめは以下のものになります。
OAKLEY Radar EV XS Path Youth Fit
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JULBO Rookie
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まとめ
少年野球でのサングラスの使用ルールは地域や大会によって違うことがありますが、近年の紫外線の強さに伴いサングラスの着用が推奨されています。
サングラスは選手の目の健康と安全を守り、集中力を継続させるためにも少年野球の選手にとって必要不可欠なアイテムといえるでしょう。
先にも述べましたが、チーム自体がサングラスの着用を認めていない場合もあります。
ですが、自主練の時だけでもサングラスを着用し選手たちの目を守る様に心掛けてください。
今回の記事では、少年野球でのサングラス使用ルールや、その重要性について解説しました。
あなたのお子さんに役立つ記事になれば幸いです。
もし、チームでサングラス着用を認められていない場合はこの記事を見せるか、移籍を考えるのも一つの方法ではないでしょうか。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。
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